こんにちは!ふさパパです。
このブログでは、子育てに役立つおすすめの育児本を3つ紹介して詳しく解説しています。
子育てが全然うまくいきません。ためになる育児本を教えてください。
このような、育児に真剣に向き合っている人の質問にお答えします。
私は、子育てを育児本に頼るのが、どうしても負けな気がして後ろ向きでした。ですが、育児本を読めば読むほど子育て楽しくなって、こどもと接するのが楽しめるようになりました。
育児に欠かせないのが、子どもの実態をつかむことです。
そこでこの記事では、子育てに役立つ育児本の中でも最も効果的で良質だった3つの本に厳選して、詳しく解説します。子育てで悩みが尽きない人でもこの3つの本さえ読めば、大方の育児生活は乗り越えられるようになります。
※子育てが楽しくなるかどうかは、情報と知識と経験値です。
以下では、私が3年かけて蓄積したノウハウを全て公開しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
〇この記事で達成できる目標
・育児本がいかに有能かが分かるようになる
・育児本選びで困らなくなる
・子育てに挑戦したくなる
【基礎知識】育児本とは?
育児のための書物
育児本とは、まさしく育児のための読みものです。
結論から言うと、育児本は、日常生活の様々なシーンで活躍してくれます。
というのも、育児は家庭で誰も教えてはくれないからです。
実際に、私は抱っこの仕方さえわかりませんでした。私もパートナーも親から教えてもらって備わった情報だけが頼りでした。
ですが、育児本の情報を子どもの発育に合わせて活用すれば、成長にも繋がり、子育てがグンと楽になる感覚を味わいました。今さらですが、もっと早く読んでおけばよかったと思う情報ばかりです。
このように、育児本を読む習慣があるだけで、かなり子育ての幅が広がります。
育児本は読むべし
育児本は何故読まないといけないのでしょうか。それは、親は育児の専門家ではないからです。
全ての親は、子育ての初心者です。それなのに親は、育児生活において、プロ並みの接し方を公私ともに求められています。
学校で教えられたわけでもなく、教科書が配られたわけでもないのに、です。
そんな中、育児本は親がこどもに接する際の情報や知恵が詰まった指南書と言えるでしょう。活用しない手はないのです。
育児本の選び方
続いて、育児本の選び方を説明していきます。
育児本は口コミで選べ
育児本は口コミで選ぶのが最も最適です。
しかし、ネットでの口コミをただただ信じよ、というものではなくて、信頼のおける友人や先輩のおすすめが一番良書と出会える可能性が高いです。
何故なら、そのような人は、口コミしたくなるくらい良いと思ったから教えてくれるのであって、だから信頼できるのです。
良い物は勝手に噂となり自分の元へ情報が届きます。それを一旦信じて選ぶのが最も効率的な手段といえるでしょう。
速攻で役に立つ育児本厳選3選とは?
信頼のおける人がお勧めしてくれて、私もこれは間違いなく良書だと思った本を紹介します。
それは以下の3つです。
・赤木和重『子育てのノロイをほぐしましょう発達障害の子どもに学ぶ』2021 日本評論社 ・島村華子『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る自分でできる子に育つほめ方叱り方』2020 ディスカヴァー・トゥエンティワン ・てぃ先生『カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』2020 ダイヤモンド社
この3つの本は大変重宝しました。それぞれ詳しく解説していきます。
【解説】『子育てのノロイをほぐしましょう』
赤木和重さん著『子育てのノロイをほぐしましょう 発達障害の子どもに学ぶ』は、私の一番のおすすめ本です。まるで世界観が変わります。以下で詳しく説明します。
ノロイの代わりに脱力感と安心感が身につく
「子育てのスキルアップのための本ではありません。子育てをええ感じで「ゆるく」するための本です。」
と冒頭にあるように、この本は、ノロイのようにこわばった育児の考え方を解きほぐしてくれるのが特徴です。
「脱力感と安心感、そして、そのあとになぜか湧いてくる勇気を得るための子育て本です。」
と親子に大事なのは、こうあるべき、ではなく脱力感と安心感、そして楽しさだということに気づける内容となっております。
許せる子育てになる
この本を読むと、私は、なんて自分本位な育児をしていたのだということに気づかされます。もっと早く出会いたかったと後悔するくらい素敵な本です。
そして、自然と育児がこどものペースに合わせて行うことができるようになります。
とにかく読みやすく、著者の飾らない本音が伝わって、とても前向きになれる書です。
※さらに詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。
【解説】 『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』
続いて、巷でも大人気の育児本『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』をご紹介します。
今一番売れている本
モンテッソーリ教育やレッジョ・エミリア教育を知り尽くした著者、島村華子さんが記したこの本は、今圧倒的に売れている育児本です。※対象年齢は3歳~12歳です。
タイトルにあるように、「自分でできる子に育つ」という趣旨のもと、子どもが主体性をもって成長するための「ほめ方」「叱り方」のノウハウが満載となっております。
「えらいね」、「上手」、「すごいね」などの一般的なほめ方や、「だめ」、「いけない」、「何度言ったら分かるの」などの叱り方が、なぜいけないのかをわかやすく紹介されています。
親の声かけで、子どもは変わる
この本では、子どもをコントロールしようとする「条件付き」なほめ方や叱り方を徹底的に嫌います。
一方で、子どもに対する「無条件」での接し方を好みます。 「条件付き」や「無条件」での接し方のメリットやデメリットを紹介した上で、こどもの行動の善し悪しに関わらない方法で愛情を注ぐ方法を教えてくれています。
こどもの特性をのばし、大人のエゴで育てないようにするために大変重宝します。
続いて、SNSで大人気てぃ先生の 『子育てで困ったら、これやってみ!』 について解説していきます。
【解説】『子育てで困ったら、これやってみ!』
SNSで大人気保育士による子育てノウハウ本
『子育てで困ったら、これやってみ!』 は、SNSで話題の育児アドバイザーてぃ先生が記した育児に関するノウハウが詰まった育児本です。
一瞬でこどもが動いてくれる方法や困った時に使えるノウハウを4コマを交えてわかりやすく教えてくれます。
何よりてぃ先生が明るく表現してくれているので、育児に対する気持ちがパッと楽になり、元気が出ます。すぐ真似をしたくなります。
育児に関するトレンドを掴んでいるので、新米ママやパパにうってつけの内容です。
実践ノウハウと遊び心が満載
とにかく実践できるノウハウが満載です。
私は、こどもが駄々をこねたり、ぐずって困った時は、すぐにこの本を見てふりかえるようにしています。まさに困ったときはやってみよう!ってなります。
おしたく、おかたづけ、お食事、寝かしつけ、遊び、、様々なシーンでの困りごとを分類して解説しているので、育児の指南書と呼べる内容となっています。
まとめ
育児本を活用せよ
以上のようにこの記事では、子育てに役立つおすすめの育児本を3つ紹介して詳しく解説してきました。
育児本は、活用しない手はないです。何度も言いましたが、子育ては親は初心者で、誰かに教えてもらわなければ、何もわからないままだからです。
子育てに正解はない
育児には正解はありません。でも育児本にヒントは必ず隠れています。本は最高なツールですので、正しく活用して子育てに役立てたいものです。
自分に見合った子育てのあり方を育児本を通して探してみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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