こんにちは!ふさパパです!
このブログでは、子育てのイライラ解消法について詳しく解説しています。
子育てでイライラしてしまいます。簡単にできる解消法を教えてください。
以上のような子育てに悩んでいる人の質問にお答えします。
私も以前はこどもにイライラしてしまい、そんな自分に腹が立ち、さらにイライラするという悪循環に陥っていました。
しかし、解消法さえ知っていれば、意外にもイライラはほとんどなくなり、今では、娘に「お父さん大好き」と言われるようになりました。
この記事では、子育てでイライラしてしまう人向けに簡単にできる解消法を紹介します。どんなにカッとなる人でも楽しい子育てが身に付けられます。
〇この記事でわかること
・何故イライラしてしまうのか
・こどもの性質
・誰にでもできるイライラ解消法
※記事の最後では、私がどんな子育てをしているのかを詳しくまとめているので、参考にしていただければと思います。
【基本情報】何故イライラするのか
イライラとは、物事が思う通りにならない、不快なことがあるなどして神経が高ぶり、いらだつ状態を指します。それは精神的ストレスが起因していると言われています。
子育てにおいてイライラしたくないのなら、こどもの特性や知識を得ることが絶対に大切です。
というのも、親のイライラはこどもに悪影響を与えます。ですが、子育てでイライラしない人なんていません。どんな子でも自分の思い通りにはいかないからです。
例えば、私は、子育てで絶対に手を出したらいけないと思っています。
ですが、娘の問題行動にどうしても我慢が出来ず、とっさに娘の足を叩いてしまったことがあります。
そこで、こどもが何故そのような行動を起こしたか、先輩から教えてもらったところ、イライラは自分の知識が足りなかっただけだと気づき、娘に謝りました。今では、心のモヤモヤが晴れて子育てが楽しくなりました。
このように、子育てにはこどもに対する知識や対処法が必要で、それを実践するだけで子育てはグンと楽になります。
イライラ解消法を見つけるためには
結論からいうと、イライラを解消するためには、まずこどもの生態を知ることから始めるのが最も効率的です。
何故なら、知識がないと、なぜそのような問題行動を起こすのかが理解出来ず、感情にまかせて叱るという選択肢しか残らないからです。
こどものメカニズムを知る
例えば、こどもは何故いつも走りたがるのか。それは、心臓が未発達だからです。
ですので、足を動かすことによってポンプの役割を果たしていると言われています。これをミルキングアクションと呼びます。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれているのです。
このように知識を得ると、こどものアクションには一つひとつ理由があることが理解できます。こどもの生態が頭に入っているだけで、行動一つひとつに納得することができるのです。
ここからは、イライラ解消法を会得するためのポイントを紹介します。
私がおすすめするポイントは以下の3つです。
・こどものメカニズムを知る ・自分にできることから試す ・実践して自信をつける
1つ目のポイントは上記で伝えた通りです。 残りの2点を順に説明します。
自分にできることから試す
まずは得た情報を試してみることが大切です。
先ほどの例を参考にするとわかりやすいのですが、ふくらはぎは第二の心臓という知識を得ました。
すると、今まで「騒ぐんじゃない」とイライラして叱っていたのが、「走らせてもいい」に対応が変換します。
そこで、こどもに「思う存分に走ってもいい」ということを試したところ、こどもがとても気持ちが良さそうなことに気づき、「走らせてもいい」から、さらに「走らせた方が良い」に思考が変わり始めます。
このように、実際に得た知識を基に試してみることによって、イライラから楽しみに変わっていきます。
実践して自信をつける
実際に得た知識を試したら、次は、さらに実践を重ね、子育ての自信をつけることが大切です。
先ほどの例にあげると、こどもは走ることに越したことはないのですが、騒いではいけない場所に連れていく時はどうすればいいのか、という問題があります。
そこで得た知識や経験をもとに、騒げないのならそこへ行く直前に一度、外で遊ばせておいたら解決するなどの応用ができるようになります。
このように、色んな場面で得た知識を応用して実践する。その繰り返しで子育てにイライラしない自信がついていきます。
親がイライラせず的確なコミュニケーションとれば、こどもは自然とストレスフリーとなり、問題行動を減らしてくれます。
こどもとの良質なコミュニケーションとは?
次に、こどもとのコミュニケーションで大切なノウハウを以下で詳しく説明します。
オットセイ理論
オットセイ理論とは、全てのコミュニケーションに「おっ」を加えるだけのコミュニケーションスキルです。つまり【「おっ」とSay(言う)】という理論です。
「お」、歯みがきしてるね!「お」、ご飯食べてるね!など、普通の生活の様子に「お」をつけるだけで、なんだか褒められた気分となって嬉しくなって円満な関係になっていきます。
ポイントは、なにげない行動にこそ、あえて「お」をつけることです。褒められる行動をとった時に褒めるのは当たり前です。なにげない時にこそ「お」をつけるのが効果的です。
この理論は「イライラしない子育て講座」を受講した際に聴いたものです。
こどもの目線にたつ
何事においても相手目線を考えるのはとても必要なことです。子育てにおいてもこどもの目線になって話をしてあげることは、こどもからすると、安心感を生みます。
なのでNGワードは、「ちゃんとしなさい」や「はやくしなさい」などの親から目線の発言です。こどもには「ちゃんと」という言葉が何を示すかわかっておりませんし、「はやく」する意味が理解できません。
こどもの立場、目線にたつ、これは子育てにおいて重要なキーワードです。
どっちがいい戦法
こどもはすぐにだだをこねます。また、イヤイヤ期になると何をするにもイヤイヤいいます。
そんなときは、こどもの選択の幅を2つに絞って選ばせるのが効果的です。
例えば、服は青と赤、どっちがいい?とあえてどっちがいいか聴きます。
すると着るか着ないかという選択から、赤と青を選ぶという方向に変わり、そう導いていくことによってスムーズにこどもは選んでくれるようになります。
まとめ
この記事では、子育てでイライラしてしまう人向けに簡単にできる解消法を紹介してきました。
私がおすすめするポイントは以下の3つです。
・こどものメカニズムを知る ・自分にできることから試す ・実践して自信をつける
イライラはパートナーやこどもに伝染します。親密な関係であればあるほど、イライラは伝染してしまうものだからです。
こども特性を知り、できることから実践して、こどもに共感できるような双方向の関係性を築いていきましょう。
この記事が少しでも子育てのお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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