こんにちは!ふさパパです。
このブログでは、こどものイヤイヤ期にイライラしないための対処法を3つ紹介して詳しく解説しています。
こどもがイヤイヤするのに疲れ果てています。イヤイヤ期を乗り越えるおすすめの子育て方法を教えてください。
以上のような、こどものイヤイヤ期で苦労している人の質問にお答えします。
私は娘がイヤイヤ期に突入した途端、あまりにもひどかったので娘が嫌いになりかけました。
ですが、なぜこどもがイヤイヤするのかを知り、それを乗り越える術を会得してから子育てがグンと楽になりました。
※子育てが楽しくなるかどうかは、情報と知識と経験値です。
そこでこの記事では、イヤイヤ期の育児が楽になる対処法を3つに絞って、徹底解説します。
この3つさえ知っていれば、大体の試練は乗り越えることができます。
〇この記事で達成できる目標
・イヤイヤ期が何者かわかる
・イヤイヤ期と付き合うノウハウが知れる
・こどもと上手くいくようになる
以下では、私が3年かけて蓄積したノウハウを全て公開しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
【基本情報】イヤイヤ期とは?
イヤイヤ期とは、2歳頃から始まるこどもの自己主張のひとつです。まさしく「イヤイヤ」と何をするにしても駄々をこねるので、第一反抗期とも呼ばれます。
2歳の育児が辛い理由
ところで、なぜイヤイヤ期は発生するのでしょうか。
こどものメカニズムを認識する
イヤイヤ期は、こどもの脳が発達し自分の特徴などを認識し始めて起こる現象といわれています。
こどもは自分を認識すると、相手も分かるようになり、自分と比較して様々な感情を抱くようになります。
ですが、こどもはまだどう主張していいかまではわからず、すべてを「イヤ」と表現するしかないのです。
このように、2歳児のイヤイヤ期はこどもの成長段階のうえで必ず通る道です。
納得する
イヤイヤ期の子を持つ親は、こどもがステップアップするために一生懸命成長しているのだと理解して納得する必要があります。
というのも、こどもは自分が成長していることに気がつけません。
まずは、親からこどもを理解して、そういう時期なのだと認めてあげることで育児の辛さから解放されます。
把握する
こどもは、イヤイヤ期を乗り越えることで「自分」を発見し成長していきます。
逆にいえば、こどもが全力でイヤイヤできるのは今のうちだけです。3歳までにはほとんどのこどもはイヤイヤ期を乗り越えていきます。
ですので、「今のうちだけなんだ」とこどもの成長段階を把握して、ゆったりと構える姿勢が大切です。
このように、親はこどものイヤイヤ期を理解、納得、把握しておくことが大切です。
次に、こどものイヤイヤ期を親が乗り越える、とっておきの対処法を3つお伝えします。以下で詳しく説明します。
イヤイヤ期の対処法とは?
親がこどものイヤイヤ期を乗り越える、とっておきの対処法は次の3つです。
・向き合わない(共感する) ・土俵にのらない(できたことを褒める) ・寄り添う(フォローする)
以下で詳しく説明します。
向き合わない(共感する)
親はイヤイヤ期のこどもと、どう向きあえばいいのでしょうか。
答えは「向き合わない」が正解です。
例えば、面と向かってこどものイヤイヤを大人の頭で理解するのは難しいです。この時期のこどもは、何をするにしても「イヤイヤ」言ってくるからです。
なので、あえて向き合おうとしないでください。
形の上でも対峙するのではなく、横に並んだり、目線を同じ場所にしてみたりして、こどもに共感をしているアピールをしてください。
そうすれば、こどもは徐々に落ち着いていきます。
土俵にのらない(できたことを褒める)
イヤイヤ期のこどもは自分を知ろうとしている最中です。逆に言えば、相手も理解しようとしているとも言えます。
そんな時に、こどもと大人が同じルールや土俵に乗れば確実にイヤイヤが発生します。
ですので、あえて善悪を正そうとせず、こどもができたことだけ注目して褒めてあげてください。
寄り添う(フォローする)
こどものイヤイヤは理不尽なことが多いです。
さっきまで良かったのに、同じことをしてもイヤイヤわめく、なんてことがよくあります。
そんな時こそ、寄り添う姿勢をみせてあげてください。こどもに教えようとせず、こんな時期を通って成長するのだと、こちらが教わる気持ちでいましょう。
こどもがしてしまったことを親が陰でフォローする時期と思えたら、心が楽になっていきます。
結果、親がしてくれたあたたかい経験が、他者をいたわれる心の成長につながります。
相手を思いやる感情が少しずつ持てるようになると、イヤイヤ期も落ち着いていくと言われています。
してはいけないことは?
イヤイヤ期にしてはいけないことは次の3つです。
・ 無理強い ・ 脅迫 ・ 急かす
以下で詳しく説明します。
無理強い
言うことを聞かないからと言って、無理強いは禁物です。
過度のストレスは、こどもの脳を傷つけると言われています。これをマルトリーメントといいます。
こどもの脳は発達段階にあるということ忘れないようにしましょう。
脅迫
脅迫はこどもを誘導するのに大変便利です。
例えば、悪い事したら「おばけが出るぞ」と言ってしまっていませんか。
脅迫はこどもが覚えてしまい、脅迫をするこどもに育つとされています。 といっても、ついついしてしまいますよね。ここぞという時以外はなるべく控えましょう。
急かす
親はこどもを急かしてしまいがちです。
しかし、こどもは何故、急がないといけないのかが理解できません。
急がせたい時は、理由を伝えて、こどもに「できる?」と聞いてみてください。
「これしてくれたらお父さん喜ぶよ」と伝えるのも効果的です。
まとめ
以上のように、この記事では、イヤイヤ期の育児が楽になる対処法を3つに絞って解説してきました。
私がおすすめするポイントは以下の3つです。
・向き合わない(共感する)・土俵にのらない(できたことを褒める)・寄り添う(フォローする)
やってはいけない対応の仕方は次の3つです。
・無理強い・脅迫・急かす
イヤイヤ期はこどもが発達段階で必ず通る道です。みんな苦労していますので、自分一人で抱え込まないでください。
こどもの生態を知り、ノウハウをできることから実践して、親子で協力してイヤイヤ期を乗り越えていきましょう。
この記事が少しでも子育てのお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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